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スマホに保存したプリクラ、丸いバッジにしたらかわいくない?
バッグにちょこんと付ける。友達と一つずつ持つ。そう考えて画像を丸くしてみたら……あれっ。端にいた人の顔が切れちゃう!
そう、四角い写真がそのまま丸に入るとは限らないんだよね。完成したバッジの大きさと、中に入れる写真の大きさも別なんです。
サンワサプライの「手作りバッジキット・丸」JP-STB16-4は、写真を印刷した紙を透明ケースに収めるタイプ。メーカーの仕様ではケースが直径60mm、印刷用紙の丸い部分は直径53.5mmです。
ここ、最初に分けておこう! 60mmの写真を用意する話ではありません。
それと、金属の板を専用機で巻き込む缶バッジとは作りが違います。透明ケースはアクリル製。家で写真を印刷して作りたい人向けの候補として、画像の配置から乾燥、組み立てまでを見ていこうね。
2026年10月17日の確認では、メーカー直販に「廃止完売」の表示がありました。楽天市場では同じ型番の商品掲載を確認していますが、注文時の在庫や発送日はお店で確認が必要です。手持ちのキットを使う人も、これから探す人も、まずは型番を合わせて読んでください。
写真は60mmで作る?丸く抜ける紙は直径53.5mmだよ
JP-STB16-4の丸い用紙サイズと商品内容を楽天市場で確認する
完成品の直径60mmだけを見て、画像も60mmで作る。
待って待って。そこは一度止まろう!
メーカーが案内しているのは、透明ケースが直径60mm、印刷用紙のミシン目部分が直径53.5mmという二つの寸法。写真を収める側で見るのは、後者です。外側のケースまで写真でいっぱいになる作り、という意味ではありません。
そして、この53.5mmの円いっぱいに顔や文字を配置すれば安心、でもないんだよね。説明書には、プリンターによって印刷位置がずれる場合があるため、端ぎりぎりのデザインを避けるよう案内があります。
つまり、顔も、日付も、二人で書いた短い言葉も、まずは円の内側へ。多少のずれがあっても残ってほしいものを、外周に任せないのが作り方の出発点です。
たとえば横並びの二人が写った画像なら、片方の顔に合わせて拡大する前に、二人の顔を含めて円に収まるかを見る。顔は入ったのに頭の飾りだけ切れていた、という配置も考えられるので、顔の輪郭だけで判断しないでね。
円の外に消えてもよい背景と、残したい人の部分を分けると考えやすいです。髪や手、服の柄まで全部大切なら、画像を小さくして余白を作る選び方もあります。人物を大きく見せることより、二人とも欠けないことを優先する。ここはデザインの好みで決めて大丈夫。
プリクラ画像によっては、一枚の中にいくつものカットが並んでいることもあるよね。その場合は、使う一コマを決めてから丸い配置を考えよう。画像全体を縮小すると、顔だけでなく周りの余白まで小さく入り、仕上がりで見せたいものが分かりにくくなることがあります。
文字にも一つ工夫を。長い文章を円に押し込むより、残したい言葉を短く選ぶと配置を調整しやすくなります。これはキットの機能ではなく、レイアウトの考え方。文字を減らしたくなければ、人物と同じ大きさで載せるのをやめて、文字を主役にした別の一個を作るのも選択肢です。
「何mm内側なら必ず切れない?」というところは、ここで一律に決められません。説明書の注意も、使うプリンターで位置を確かめる前提です。画像を画面で丸く見せただけでは、紙への印刷結果まで確認したことにはならないんだね。
そこで、先に普通のテスト用の配置を印刷し、丸い部分と重ねて見る。端の顔が残るか、文字が外れないか、上下が思った向きか。この三つを見てから本番へ進めよう。
画像の縦横比を無理に変えて円の中へ広げると、人物の形まで変わってしまいます。縮小や切り取りで調整し、顔を横へ引き伸ばして合わせないことも、準備の段階で意識しておくといいね。
はがきサイズで印刷する前に、インクと入れる向きを確認しよう
このキットの印刷用紙は、はがきサイズの100×148mm。丸い紙を一枚ずつプリンターへ入れるわけではなく、ミシン目の入ったシートに印刷してから丸い部分を外す作りです。
ここが分かると準備するものが具体的になるよね。必要なのは、保存した画像だけではありません。対応するインクジェットプリンターと、このサイズ・厚さの用紙を扱える給紙方法も確かめたいところです。
メーカー仕様では、用紙はフォト光沢紙で片面印刷用。坪量266g/㎡、厚さ0.267mmです。いつもコピー用紙を印刷できているからといって、同じ設定のまま扱えるとは限りません。プリンター側の説明書でも、はがきサイズや厚い用紙の対応を見てください。
インクは染料、顔料に対応しています。ただし、黒インクを選択できる機種では、フォトブラックに対応し、マットブラックには対応しないという指定があります。「顔料対応」の一言だけで判断しないで、黒インクの種類まで確認しよう。
レーザープリンター、コピー機、熱転写式プリンターなどへ置き換える使い方は、説明書の対象外です。家のプリンターがどの方式か分からなければ、機種名で仕様を見るところから。コンビニのコピー機へ持っていけば同じように印刷できる、とは考えないでね。
印刷する面は光沢面です。どちらを上にして入れるかはプリンターの給紙方式によるので、用紙の表を見分けてから、その機種の案内に合わせてセットします。光っている面を確認しただけで、必ず上向きと決めてしまわないこと。
説明書は、一枚ずつ手差しで給紙する案内になっています。まとめて入れて一気に終わらせたくなるけど、ここは一枚ずつ。給紙しにくい場合には同サイズの厚紙を後ろに添える案内もありますが、まずはプリンター自身の扱える紙と給紙方法を優先してください。
レイアウトには、対象型番のテンプレートを使う案内があります。ただし、公開されている説明書には古いソフト名やプリンター名も載っています。今のパソコンでそのソフトが動く、同じ設定項目がある、という保証にはならないため、現在使えるファイル形式と編集環境を確かめよう。
印刷前の用紙設定は、次の順で見ると迷いにくいです。
| 見るところ | 確認したい内容 |
|---|---|
| 用紙サイズ | 100×148mmのはがきサイズになっているか |
| 印刷する面 | 光沢面へ印刷される向きか |
| 用紙の扱い | 0.267mmの厚さを機種が扱えるか |
| 配置 | 顔や文字が円の端に寄りすぎていないか |
| 試し刷り | 位置や上下を本番の紙に使う前に見たか |
最後に印刷倍率も一緒に見ておこう。編集画面で寸法を合わせたのに、印刷時に拡大・縮小してしまえば、紙のミシン目との位置関係が変わります。使うソフトのプレビューと実際の試し刷りを照らし合わせるのが確実です。
画面できれいに見えることと、紙に狙った位置で出ること。その間を埋めるのがテスト印刷なんだね。本番の光沢紙は二枚入りなので、位置合わせに全部使い切らないよう、先に確認する順番を作っておこう!
印刷できたら、すぐ触らない!10分以上乾かして、裏から外そう
プリンターから写真が出てきた。色も入った。よし、丸いところを外して……と行きたいけれど、もう少しだけ待って!
説明書では、印刷後は10分以上乾燥させ、印刷面に触れないよう案内しています。時間を計って待つ間に、ケースの向きを確認しておくくらいがちょうどいいね。乾かす工程を飛ばして組み立てる手順にはしないでください。
黒い部分や濃い色が多い画像では、プリンターの給紙ローラーの跡が付く場合があるという注意もあります。画面の色や配置だけでなく、試し刷りのときに用紙の扱いも見る理由はここ。どの写真でも跡が出ないと約束された紙ではありません。
乾いたら、丸い部分をミシン目に沿って外します。説明書の順序は、まず紙を裏返して、裏側から指でミシン目を軽く押す。そのあと表側へ戻し、残った部分をゆっくり外す流れです。
表の写真側から爪を立ててぐいっと押す、勢いよく引きちぎる。そうした外し方は避けよう。印刷面を傷付けたり、円の縁が欠けたりする原因になります。丸い形を作るために最初からハサミで全周を切り抜く、という手順でもありません。
用紙から外せたら、ケースの土台に写真を置きます。このとき見るのが、裏側にあるクリップの向き。写真の上側とクリップの上側を合わせる案内です。
ここ、閉じる直前にもう一回見て! 写真そのものは上下が合っていても、取り付ける側を考えていないと、付けたときの向きで迷うから。完成品をバッグなどへ付ける場面を思い浮かべ、表と裏の両方を確認してから透明カバーを合わせよう。
カバーは、指でしっかりはめ込む作りです。専用の缶バッジ製造機で金属を押し込む工程はありません。ただし、それだけで「何度でも開け閉めできる」とは言えないので、写真の入れ替えを繰り返せるケースとして買わないでください。説明書では、組み立ての向きと確実にはめる手順を確認できます。
作業の順序を短く並べると、こうです。
印刷する。10分以上乾かす。裏からミシン目を押す。表からゆっくり外す。写真とクリップの上を合わせる。カバーをはめる。
机の上に全部を広げる前に、この順番だけでも頭に入れておくと進めやすいね。乾燥待ちと切り離しを一緒にしないこと、閉じる前に上下を見ること。この二か所は、急いでいても残そう。
それと、一度丸い部分を外したシートを、残りがあるからともう一度プリンターへ通す使い方はしないでね。説明書では、ミシン目を切り離したあとの用紙を再給紙しないよう注意があります。空いた穴や崩れた形のまま印刷を続ける段取りにはできません。
友達と分けて作るなら、先に必要な画像をそろえて配置を決め、印刷する一枚の中でどう使うかを考える。あとから別の写真を一個だけ追加するつもりで、使用済みのシートを残しておくのは避けよう。
四個入りを買えば何でも付く?ピン、クリップ、保管まで考えて選ぼう
JP-STB16-4の内容は、フォト光沢紙が二シート、バッジのパーツが四セットです。同じ説明書には二個入りのJP-STB16も載っているため、商品名の「丸」だけでなく、末尾の「-4」まで見てください。
四個分を作りたいのに、説明書で見た二個入りを注文していた。写真用の紙だけだと思ったらケース込みだった。そうした食い違いは、型番とセット内容を一緒に見ると減らせます。検索結果に替え用紙や別サイズが混ざっている場合も、同じ材料として数えないでね。
取り付けにはピンとクリップを使う作りです。ピンで布へ付ける場合は針を通すことになるので、穴を開けたくない服やバッグなら、その付け方を選ぶかを先に考えよう。クリップなら何にでも確実に固定できる、どんな厚みにも合う、という保証まであるわけではありません。
ピンは鉄製で、先がとがっています。小さな子どもが触れる場所へ置かないこと、部品を口へ入れたり、なめたりさせないことも説明書の注意です。作る時間だけでなく、使い終わったあとにどこへ置くかまで決めておきたいね。
透明なカバーが付くから、雨の日も平気?
ここは期待を足しすぎないでおこう。説明書では用紙に耐水性がないとされています。ケースに収めることと、防水用品として使えることは別。水に触れる使い方や、屋外へ出しっぱなしにする飾り方を前提には選ばないでください。
日光や時間の経過による変色、印刷面へ触れたときの汗などにも注意があります。残った紙は袋に入れて、日光や高温多湿を避けて保管する案内です。写真が入っているからと、夏の車内などへ長く置くのも避けよう。大事な画像データは、完成したバッジとは別に残しておくと、写真自体を保管する手段も持てます。
買う段階では、メーカー直販の販売終了表示も忘れずに。直販で廃止完売と出ていることは、楽天市場のすべてのお店で在庫がないという意味ではありません。一方で、商品ページが見られたことだけでは、今注文した分の出荷を保証できません。店舗の在庫、取り寄せ可否、発送予定を確認してから決めよう。
プリンターが対応していない、光沢紙を印刷する環境がない、金属の缶バッジを想像していた。このどれかなら、型番が見つかった勢いだけで注文しなくて大丈夫。欲しい仕上がりと、このキットの作りが合うかが先です。
反対に、対応するプリンターがあり、アクリルの透明ケースへ自分で印刷した写真を入れたいなら、仕様を照らして検討できる候補になります。画像の準備とテスト印刷をする時間も含めて選んでね。
さあ、最初の写真に戻ろう。二人の顔、円の内側に残せそう? 端のひと言も入れたい?
そこを決めるところからでいいんです。直径53.5mmの中に、何をいちばん残したいか。一枚の写真をぎゅっと詰めるより、残したいものがちゃんと見える一個を目指そう!
参照:サンワサプライ製品情報、メーカー説明書、メーカー直販の掲載。説明書のソフト・機種例は古いものを含むため、現在の機器の取扱説明書も併せて確認してください。